Copyright © 2017-2020 スコシテン All Rights Reserved. 一度ぐらいこう思ったことはありませんか。ドラマや映画で、よく「会社を辞めたいです」と話す若手社員が、上の世代の人たちに「そんなのは甘えだ!」「だから最近の若いやつはダメだ!」「忍耐力がないぞ!」とお叱りを受けている場面があります。, このような場面に出くわしたとき、または自分がその場面の登場人物になったときどのように感じますか。, 「ココロクエスト〜レベルアップ心理学〜」というブログを運営している「ねこひげ」と申します。, 僕は「会社を辞めたい」と思う人に対して、単純に「それは甘えだ」「最近の若いやつは…」「忍耐力がない」と一刀両断してしまうのは少々違うと考えます。, まずは、仕事でつぶれやすい人を5タイプご紹介します。もし、あなたがこのタイプに当てはまっていれば要注意です。そして、仕事でつぶれにくい人が実践しているメソッドをご紹介します。, あなたが仕事でつぶれてしまう前に、そして元気があるうちに、対処しておくことが重要です。それでは一緒に考えていきましょう。, あなたは上司や同僚、後輩などの言動を気にしすぎることはありませんか。「相手のことを考える」というのはメリットです。ですが、社会という荒波では「相手のことを考えすぎる」と溺れてしまう危険性も併せ持っています。, 他人を気にしすぎてつぶれるタイプの特徴が「相手の言動を深読みしすぎる傾向」にあります。, ただ、「相手にどう思われているだろうか」「相手にどうしたら嫌われないだろうか」という後ろ向きな考え方になっていると要注意です。毎日、他人のことを気にしてビクビクしていたらどうなると思いますか。たちまち気分が重くなりますよね。, 「自分が悪いと思う」「怒られた理由を必要以上に考え続けてしまう」「どう思われているか不安」という思考の人は、仕事でつぶれてしまいかねません。, 確かに根性や気合は短期的に発揮する場合は効果がありますが、長期的には根性や気合に頼ろうとすることはオススメしません。, 常にポジティブシンキングという極端な状態は、息苦しさを感じます。もう少し力を抜いてみてください。, 働くというのは、長期的な観点で見通すことが大事です。世の中には一生懸命にがんばり続けていたのに、ある時「燃え尽きたように」つぶれてしまう人がいます。これが「燃え尽き」タイプです。, 体育会系の学校を卒業して社会人になり、最初は「困難は根性で乗り越えられる!」と思っていた人が、ある時、急に心がポキっと折れてしまうのです。仕事での困難な状況というのは何も肉体的な苦痛だけではなく、精神的な苦痛も伴います。, 学生時代のスポーツ活動で培った精神だけでは乗り切れないことが起こるのが仕事です。もちろん、学生時代の経験は必ず役立ちます。ただ、仕事では想定外のことが起き、臨機応変さが求められます。, 根性論や気合だけに頼ってしまうと臨機応変さに欠け、仕事につぶされる危険性があります。, 「自分は絶対につぶれない」という人こそ、様々な状況が重なりつぶれてしまう危険性があることを肝に銘じておきましょう。, あなたは「上司であればこうあってほしい」「後輩であればこうあってほしい」という他人に対しての期待がありませんか。, この「他人に求める期待値」が高く、その期待にズレが生じたときが問題です。たとえば、「上司であればリーダーシップをとるべきだ」という過度な期待があったとします。, この上司がリーダーシップとはかけ離れた真逆の行動をしたとき「裏切られた」と思ってしまい、たちまち仕事に対するやる気を失ってしまうのです。, 他人というのは、あなたの期待通りに動いてくれるとは限りませんよね。それこそ職場という環境ともなれば、さまざまな人がいます。, そのような環境下で「常識的には○○すべき」「○○するのが正しい」という期待が高くなりすぎると、期待とのズレが大きくなったとき疲弊してしまいつぶれてしまうのです。, 一人の時間を大切にすることはよいことです。一人で考えて行動することで人は成長していきます。ただ、それが「孤立」になってはいけません。孤立とは自ら人間関係を断とうとする行為です。「もう誰とも関わりたくない!」「一人にして!」「誰も信じたくない!」という感情が孤立を生みます。, なぜ、孤立がいけないのでしょうか。本来、人間は共存していく生き物です。孤立してしまうと「心の拠り所」がなくなってしまいます。, あなたも過去に人に悩みや不安を聞いてもらって気持ちがスッキリしたという経験はありませんか。, 過去の悩みや未来の不安について、あれこれ一人で考え続けても解決策はみつかりません。, 人脈を大幅に広げようとか、大勢の人と仲良くしようとまでは思わなくていいので、周りに信頼できる人を一人でも見つけてみましょう。, 職場内に信頼できる上司や先輩、同僚がいることが理想ですが、なかなかそれも難しいかと思います。そんな方は仕事以外にも目を向けて人間関係を築いてはいかがでしょうか。, 今ではニュースでもよく耳にする「ブラック企業」「パワハラ」「セクハラ」...といった、自分一人では問題解決が難しい境遇にいる人たちです。, 厚生労働省が公表した「平成29年度個別労働紛争解決制度の施行状況」によると、「民事上の個別労働紛争の相談」の中で最も多かったのが「いじめ・嫌がらせ」で、7万2067件に上ります。, もちろん、この背景には「パワハラ」などが問題視され、社会的にも認知されてきたことも考えられます。他人事ではなく深刻な問題です。, 「休日が十分にとれない」「残業時間が異常に多い」「上司の発言にパワハラ・セクハラを感じたことがある」というような人は要注意です。, たった今、この記事を読んでくれているあなたに伝えたい「貴重な証言」があります。上述のタイプに当てはまらない人でも、知っておいて損はありません。それが「人が死を目前にして後悔すること」です。, オーストラリアの看護師にブロニー・ウェアさんという人がいます。ブロニー・ウェアさんは、余命数週間の患者に以下のような問いかけをしました。, この問いかけに答えた患者には、共通する「5つの後悔」がありました。それは次の5つです。, だからこそ、今生きている僕らはこの貴重な証言から学ばなければいけません。そこで自分なりの解釈を踏まえて、上述のタイプ別に置き換えた「予防策」をご紹介していきます。, 自分を犠牲にしてしまうと「もっと自分らしく生きていればよかった」と後悔する時がきます。, たとえば【気にしい】タイプさんのように「他人の目」ばかり気にしていると、他人の期待に応えることが第一優先になり、自分のことは二の次になってしまいます。, 上司にどう思われているだろうか、親からどう思われているだろうか、友達にどう思われているだろうか、など「他人の価値観」の中で生きています。これでは自分らしく生きているとは言えません。, 後悔しないためにも「自分の価値観」を第一優先にしましょう。そのためには、今の自分が何を大切にしているのか、「自分の価値観」をはっきりとさせ、目の前のことに意識を向けるようにしましょう。, 言うまでもなく仕事は大事です。ですが、仕事だけの人生ではつまらないものになります。中には仕事が生きがいという人もいるでしょう。, とくに【燃え尽き】タイプさんのような仕事熱心な人は、仕事中毒になる傾向があります。, 休むこと、遊ぶこと、本を読むこと、旅に出ることなど仕事以外にも素晴らしいことは沢山あります。, 仕事だけの人生になってしまえば、それらの楽しみを犠牲にしてしまい、ゆくゆくは後悔することにもなりかねません。, 本音を胸の奥にしまって「言いたいことが言えないまま」というのは心の負担になります。自分の気持ちを伝えられない状態が続けば、ますます相手との関係性も悪化するでしょう。, たとえば【過度な期待】タイプさんのような人は自分勝手に「この人の立場なら、こうするべきだ」という期待を持っています。ただ、相手がいつも期待に応えてくれるとは限りませんよね。, 期待と現実にはズレが生じてしまうのです。このズレが大きくなってしまうことで、イライラがつのり心が疲弊してしまいます。, 相手に何を期待しているのか、どうしてほしいのかを言葉として相手に伝えることが望ましいと考えます。, ほとんどのケースが自分のなかで「○○すべきだ」という妄想だけになっています。相手からしても、言葉にして話をしてくれないと真意がわかりません。, 期待と現実のズレが大きいまま関係性を継続すれば、いずれ亀裂が入ります。そのまま、言いたいことを言えないというのは後悔にもなります。期待と現実のズレを極力少なくするためにも、自分の気持ちを伝えるようにしてみてください。, 友達関係を大切にしてください。【孤立】タイプさんのような人は、「誰もわかってくれない」「一人にしておいて」という思考になりがちです。, 一人になる時間を持つことは大事なのですが、誰からも助けを得ようとしないで人間関係を自ら断つような孤立はよくありません。, 死の直前になって「もっと友達関係を大切にすればよかった」と後悔する人も大勢いるようです。, 信頼できる友達が一人でもいれば、他愛ない会話を楽しんでいるうちに仕事の悩みも解消されていきます。, 不安になりやすい性格の人は一つのことに悩んでしまうと、どうしてもそればかりに意識が向きがちです。友達と会うことで、その悩みから意識がそれて活力も得られるでしょう。, 【職場の雰囲気が悪すぎ】タイプさんのように、ブラック企業やパワハラ、セクハラが横行しているような環境にいる人たち、そこまででなくても息苦しい環境で我慢を強いられているような人たちこそ、考えてみてほしいのです。, 職場環境の雰囲気が悪いと、決して自分が悪くなくても自分が悪いような錯覚に陥ってしまいます。, 周りから「お前みたいなやつはどこに行ってもダメだ」「本当に使えないやつだ」と心無い言葉を言われ続ければ、誰だって気分が滅入ります。, それが常習化して麻痺してくると、中には「ダメな自分は、こんな環境にいるのがお似合いだ……」と自分が幸せになることを放棄してしまう人もいます。, 変化に臆病になる必要はありません。周りの環境に問題があります。自分自身が幸せな道を歩んでもいいと自覚することが第一歩です。, 「日々、ストレスなら感じているよ」「ストレスがない暮らしがしたいものだ」「ストレスフリーが良いに決まっているだろ」という風に「ストレス」=「悪いもの」だと思っていませんか。, 実は一概に「ストレスは悪いもの」とも言えないのです。スタンフォード大学の心理学者ケリー・マクゴニガル先生は「ストレスを多く感じ、体に害だと考える人ほど、心身の問題を引き起こす」と言っています。, つまり、「ストレスは健康を害するものだ」と考えるのではなく、「ストレスにも何らかのメリットがある」と考える人ほど、より健康的で仕事でもいい結果を出すと考えられているのです。, どうしても僕たちは「ストレス」と聞くと悪いイメージを思い浮かべてしまいます。ただ「毎日、悪いストレスに耐えている」「毎日、悪いストレス環境にいる」と思ってしまうこと自体が本当はメンタルに悪影響だったのです。, たとえば「このプレッシャーは成長のため」「ストレスのある環境は自分を強くする」など、ストレスによる「良い面」に目を向けてみてください。僕らが生きる世界には、ストレスは必ずあるものです。, だからこそ、「ストレスは悪いことではなく、捉え方次第で良い面もある」と心構えを変えていくことが大切なのです。, 僕には「仕事って、つまらないなー」と思いながら働いている時期がありました。この時期というのは、とても苦痛です。たいして忙しくなくても苦痛に感じてしまうのです。, 「ジョブ・クラフティング」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。「ジョブ・クラフティング」とは米イェール大学のエイミー・レズネスキー准教授らによって提唱された、仕事に対する方法論です。, 今、「仕事を誰かにやらされていると思うのではなく、自主的に取り組むことで生産性をあげる」方法として注目されています。, たとえば「単なる事務仕事をこなす」と思うのではなく、「営業を影で支え、会社にも貢献している」と自分の業務の捉え方を変えると、仕事に対する違った意味が見えてくるということです。, 「今の仕事はどこの誰に役立っているだろうか?」 仕事でつぶれないために、「つぶれる人の傾向」を知っておこう. この記事では一般の求職者向けに、参考になる離職率の調べ方をご紹介していきます。各情報源の特徴や留意点なども加えていますので、就職・転職において離職率を知りたい方はぜひご参考ください。 離職率の調べ方 一般の求職者が信頼性の高い離... 上司が原因/理由で部下が退職することはよくあることです。部下の立場の人が上司が理由で辞める場合はどうするべきなのでしょうか?また、上司側は部下が辞めた場合の責任は負うべきなのでしょうか?, 上司と合わないを理由に辞める時の注意点。転職・退職理由に「上司が合わない」は当たり前だと知っておこう. 入社9年目で仕事ができずに辞めたいと悩んでいませんか? 入社9年以上も過ぎて仕事ができないままなのは、非常に辛いことです。 この記事では入社9年目で辞めたいと悩んでいる人に向けて、辞めるべきか続けるべきかの判断基準から退職方法、... 社会人になっても精神年齢が幼稚園児レベルの大人はいるものです。運悪く幼稚な大人と仕事で関わってしまうと職場の人間は精神的に消耗していきます。当記事では職場の幼稚な人間の特徴と対応方法についてご紹介していきます。. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 組織/集団においては誰か一人が辞めることで、たちまち連鎖的に周りも辞めていくことも珍しくありません。このページでは、芋づる式に人が辞めていく現象や心理について解説していきます, 世の中にはなぜか他よりもクレームを受けやすい人がいます。そのような人にはある共通点があります。この記事ではクレームを受けやすい人の特徴から対処法まで紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。. 「取り組み方や範囲を見直し、主体的にできることはあるだろうか?」 世の中にはダラダラ仕事をしているように見えたり、社内で評価されてなくても、実は仕事ができる人も多数います。そのような人には様々な共通点があるので、当記事でお伝えしていきます。 2020.04.15 『 産業カウンセラーが教える 「つぶれない働き方」の教科書 』(吉岡俊介著、彩図社)の著者は、社内のトラブルで理不尽な思いをしたことから、長年勤めた大手損害保険会社を47歳で早期退職したという人物。. 「土方の仕事つらい…」 「ヤンキー上がりの兄ちゃんばっかりで土方ヤバイ…」 「取引先がヤクザばかりで土方きつい…」 そう悩んでいませんか? もともと「土方」自体が差別用語の意味合いも含まれるほど、つらい・きついお仕事の代名詞... 元転職アドバイザーのヒビキです。 上司が理由で退職を決意される方はかなり多いです。 とくに最近はネットで他人の本音がわかりやすくなったおかげで「上司が理由で辞めるのは当たり前」という考えも珍しくはなくなりました。 ただし、現実では「上... 「百貨店の販売がストレスだらけで辛い…」 「百貨店勤務はこの先、厳しい…」 「百貨店業界から転職したい…」 このようにお悩みではありませんか? 百貨店・デパート業界と言えば、相次ぐ閉店や撤退など、目に見えて衰退の激しい業界で... 何がしたいかわからない/やりたいことが見つからないと、漠然な動機のままで転職活動を始める人は少なくありません。そのような人こそ、転職活動を通して自分が本当に挑戦したい仕事に向き合うべきかもしれません。当記事では何がしたいかわからない人向けのキャリアについてご紹介していきます。. 『産業カウンセラーが教える 「つぶれない働き方」の教科書』(吉岡俊介著、彩図社)の著者は、社内のトラブルで理不尽な思いをしたことから、長年勤めた大手損害保険会社を47歳で早期退職したという人物。, それまで会社生活が全てであった私は、退職後は何もする気になれず、椅子に座ったままマンションのベランダからボーッと景色を眺めて過ごしていました。眠ることもできず、食欲もない。(中略)うつ病に陥り「つぶれて」しまったのです。(「はじめに」より), 現在は自身の経験を生かし、「シニア産業カウンセラー」としてカウンセリングルームを構え、悩めるビジネスパーソンの相談に応じているのだそうです。そんななか、仕事でつらい思いをしている人たちが決まってする質問が「つぶれない働き方をするためにはどうすればいいのでしょうか?」というものだとか。本書はそんな人たちのために書かれています。, でも、「つぶれない働き方」を知るためには、まず「つぶれる人の傾向」を知っておくべき。そこで第1章「こんなひとがつぶれていく」から、つぶれる人の傾向をいくつか拾い出してみましょう。, 仕事の量が多くても、やりがいを感じることができれば、時間はあっという間にすぎていきます。やればやるほど自信につながり、「この仕事は天職だ」と思えてつぶれる心配もなくなる。難しい場面に遭遇しても「克服しよう」と奮い立ち、乗り越えるとますます元気になれるというわけです。ところが意外なことに、行きすぎた自信が、危うい状況を招いてしまうこともあるのだとか。, 著者の知人にも、「カウンセリングは物事を甘く考え、心が弱い人が求めるもの。気合いを入れて心を鍛えればなんとかなる」という持論を持っている人がいたそうです。しかし、その人はストレスから十二指腸潰瘍を病み、自分がそんな状態になってしまったことにショックを受け、著者のカウンセリングルームに現れたのだといいます。話を聞いてみると、持ち前の体力に任せてかなり無理をしていた様子。, このように自信に満ちあふれて心の悩みがなさそうに見える人でも、過剰なストレスがかかるとからだをつぶしてしまうおそれがあるそうです。特に、「自分はつぶれない」と思い込んでいる人ほど要注意。(18ページより), いじめや嫌がらせは、いまでこそ社会問題として取り上げられるようになり、各企業や団体でも防止策や発生時の対応に取り組むようになっています。それでも相談窓口の件数は増加の一途をたどるばかり。これは、いままで泣き寝入りを余儀なくされていた人たちが、徐々に行動を起こすようになったからだといいます。, しかし、相談をためらい、心を押しつぶされたまま仕事場を去っていくという例は多く、著者のカウンセリングルームにもそういう人の姿が。露骨なパワハラにあっても戦うだけのエネルギーがなく、でも楽になりたいので職場と縁を切るしかないということになってしまうわけです。, そのような人たちは、自分のつらさに気づいて「辞める」という選択肢をとるのですが、問題は、自分の心の状態に気づかず、パワハラにあっていることすら意識せずにつぶれていくケース。事実、著者自身にそういう経験が。入社当時に独身寮で4年年上の先輩にかわいがられ、仕事においてもプライベートにおいても親切にしてもらったものの、あまりにも干渉しすぎるため心身ともに疲れ、出社したくなくなるほどになってしまったというのです。, 結果的には課長を仲介して著者の悩みが先輩に伝わり、「そんなに苦しんでいたとは知らず、申し訳なかった」と謝罪されて一件落着。しかしこのように、意図的ではなく、いつの間にか周囲からつぶされていくという例は多いといいます。本当はつらいのに、上に立つ相手の行為が善意に基づいているものだと考えると、人間関係を壊したくないがために我慢してしまう。でも結果的には、それがきっかけとなってつぶれてしまうというわけです。このような事態にならないためには、考え方やコミュニケーションのあり方を見直すことが大切だと著者はいいます。(21ページより), 人事異動は、組織に生きる人にとっては避けられないものですが、自分への評価でもある人事異動によってつぶれてしまう人には3つのタイプがあるそうです。, やさしく面倒見がよく、社内の誰からも好かれていた人が、課長に昇進すると出社できなくなってしまった。そんな例があるそうです。それまでは周囲に助言や提案をしていればよく、そうすることで気持ちのよい人間関係を築くことができていたものの、課長になればそれだけでは通用しないから。, 上の立場で部下を管理することが求められ、ときには叱責するなど、強いリーダーシップを発揮しなければならないわけです。つまりはその自信がない人にとっては、昇進もストレスを抱えてうつ病になる原因となりうるということ。, 一流ホテルのホテルマンとして活躍していた人が、宿泊客からのクレームの責任をとるかたちで降格させられることに。クレームの内容は宿泊客側に非があったものの、重要なお得意様であったために逆らうことができなかった...。これもまた、実際にあった話だといいます。, しかしその結果、気持ちを切り替えようと努力するも、彼はトップホテルマンとしてのプライドをズタズタにされ、立ち直れなくなってしまったのだとか。降格することが本人に致命傷を与え、つぶしてしまう例です。, リーダーとして力を発揮し、仕事ぶりにも非の打ちどころがなく、客先からの評判も上々。担当課長からも「その調子でがんばれば、昇格の可能性がある」と聞かされて、ますますはりきっていた人が、結果的には「据え置き」に。こうして毎年のように期待を裏切られているうち、やる気が失せてしまい、心の糸が切れたようにつぶれてしまう。そんなケースもあるそうです。, 管理職には、部下に対して評定結果の理由をきちんと説明する責任があります。しかし本人たちが納得できる説明を怠り、いいようにこき使うのは危険。やり場のない怒りとストレスが、仕事へのモチベーションを喪失させ、うつ病を招いてしまう恐れがあるからです。(以上25~30ページより), 他にも様々なケースが紹介されており、ストレスについて説明した第2章に続く第3章以降では、つぶれないために心がけたいことが解説されています。カウンセラーとしての著者の経験に基づく具体的な事例も豊富に盛り込まれているので、自身の日常に応用できることも多いはず。仕事で精神的に疲れている人は、手に取ってみてはいかがでしょうか。, 「ビンテージアイテム」を家に飾るなら、シンプルでモダンなアイテムを、凝った装飾のビンテージアイテムと組み合わせるようにしましょう。そうすることで、うまく調和し、自宅でおしゃれになります。.