でも説明した、前中後や上下に分割した国名。, しかし元は前中後なら「○○道前/中/後国 (○○のみちの くち/なか/しり のくに)」、上下なら「上/下○○国 (かみつ/しもつ ○○のくに)」とし、それを略する形で国名の一字と前中後上下を組み合わた表記になりました。, 一方、読みに関しては、元の「○○のみちの くち/なか/しり のくに」「かみつ/しもつ ○○のくに」のままでした。, 後年になり、前中後に分かれた国は音読み化され、上下に分かれた国は音が変化した読みになりました。, また、「木」や「津」といった一文字の地名は、語尾を伸ばして強引に二字化されました。 田中新生とも書いた。江戸期は田中荒生村。幕末には勝海舟が大頭直一宅に退隠したという。地形をあらわした「たな(棚)・か(処)」とも考えられるが、水田地帯のある種の形態の集落の名称でもあるか。荒生は「あら(荒)・おい(風化した所)」で一度は開拓した地が風化して荒れていたのを再び開拓した地という意味。 地名は治承4年(1180)の石橋山の合戦に敗れた源頼朝が当地に来て村名を訪ねた際、御堂を問われたと誤解した里人が不動堂と答えたことに由来するという。 ●粟生あお 木→キ→キィ→紀伊、津→ツ→ツゥ→都宇(津宇)などです。, また、「泉」の場合は、好字である「和」の字を付け加えて「和泉」として好字二字化させ、しかし「和」の字は読まずに、読みは従来のままの「いずみ」としました。, 和泉と同様に津も「摂」の一字を加えて「摂津」とし、「摂」を発音せずに「摂津」と書いて「つ」と発音させました。, なお、摂津の場合は後年になり「摂」を発音するようになり「せっつ」と読むように変化しました。, ちなみに津に「摂」の字を冠したのは、一時期、津の地名由来地である難波の津を管轄する「摂津職 (せっつしき)」という役職が存在したことに由来するといわれています。, このように、前述の漢字の当て字に加え、好字二字化による強引かつトリッキーな変化が、地名の由来をよりわかりにくくさせてしまいました。, このように、古代の日本は漢字が伝来したことで、従来の日本語と合致させるまでの間に苦労があったことが想像できます。, そしてその過程において一部の地名を当て字で表すという当時の人の工夫により、逆に現代の私達には従来の地名の意味が伝わりにくくなっているのです。, また、好字二字化は、上記に加えてますます現代の私達に地名の由来をわかりにくくさせてしましました。, 地名の好字二字化は、当時の人々にとっては大変な変化で慣れるまで困ったのではないでしょうか。, 1978年生♂。岡山県出身、広島県福山市在住。【仕事】フリーランスとして、ライター・フォトグラファー・Webフロントエンド制作・Webサイト企画運営。【得意分野】地域の文化を掘り下げて調べることが得意。町並・地名・地形・神社・食文化・グルメなど。90年代初頭からのプロレスファン。愛用のカメラはオリンパス OM-D E-M5markII。【実績】倉敷とことこ|備後とことこ|ノマド的節約術|OMIYA|メシ通 など。詳しくはコチラ。【プロフ等】お問い合わせはTwitterから。詳しいプロフィールはコチラ。お仕事のことやご依頼はコチラ。, 1978年生♂。岡山県出身、広島県福山市在住。【仕事】フリーランスとして、ライター・フォトグラファー・Webサイト制作・Webサイト企画運営などで活動中。, 【得意分野】地域の文化を掘り下げて調べることが得意。食文化・町並・地名・地形・神社・方言など。90年代初頭からのプロレスファン。愛用のカメラはオリンパスOM-D E-M5markII。, 【ねぎ房’z】広島お好み焼から鉄板焼料理まで。「かしわ」入りや「お好みランチ」もおすすめ(福山市伏見町), 【がら】鶏油が香る琥珀色のスープのオリジナル塩ラーメン。醤油ラーメンやつけ麺もあり(福山市南蔵王), 【まりんどーる】美観地区近くの広島お好み焼店。おすすめは辛麺!鉄板焼もありチョイ飲みも(倉敷市中央), 【そば処 博吉】林の中にあり、目の前は史跡の隠れ家的そば店!不定期登場の十割そばもおすすめ(総社市宿), 【あかり】サッパリした味わいの長浜系豚骨ラーメン専門店。から揚げや手羽先もおすすめ(倉敷市玉島), 【日乃出食堂】サッパリ系尾道ラーメンとペペロンチーノ風ラーメン!昭和25年創業の老舗が復活(尾道市土堂), 【カルダモン】キーマ、エビカレーと週替りの3種のカレーが楽しめるスパイスカレー専門店(倉敷市西阿知), 【西華園】まるでオムライスのような玉子焼飯!深夜までやっているボリュームある大衆中華(福山市南町), 【万ぷく食堂】昔懐かしい味わいの中華そばとボリューム満点の種類豊富な定食が魅力!(福山市沼隈町), 【旧水曜カレー】福山駅前で楽しめる本格スパイスカレー!不定期の気まぐれカレーもおすすめ(福山市伏見町), 【旧国一覧】旧国名と読み方の一覧。 同名郡・郷の有無、万葉仮名も記載!日本の古い地名, 【日鶏ひとり】鶏から揚げ専門の定食店で持ち帰りあり。巨大で衣サクサク・中ジューシー!(福山市多治米), 【湛井のホットドッグ(イシハラ)】バンで営業の地元でおなじみの老舗。市民のソウルフード(総社市井尻野), 【北山カリー工房】眺めが最高の山上にある隠れ家的カレー店。こだわりのカレーが楽しめる(福山市広瀬), 【つけそば屋 やまいも】サッパリしたつけそばのほか油そばやスダチが入ったラーメンも楽しめる(総社市中央), 【ブーン】ボリューム感と豊富なメニューが人気!総社市民が敬愛する老舗洋食店(総社市中央), 【鶴亀】笠岡北部の笠岡ラーメンの穴場的な名店。塩味の笠岡ラーメンもあり(笠岡市吉田), 【らいおん】スープが癖になるラーメン!多彩なラインナップとボリューム感の老舗(福山市沖野上), 【ときら】お得感・ボリューム感がある「町の洋食屋」。定番の洋食がおすすめ(福山市南蔵王), 【こうのしま お多津】名店「斉藤」の味をオマージュしながらも美しい笠岡ラーメン!(笠岡市神島), 【むらすずめ】倉敷土産の代表格!おすすめメーカーを紹介!つぶあんが魅力の明治初期からの伝統銘菓, 【ばら寿司】海の幸・山の幸のパラダイス料理!岡山伝統の郷土料理の代表格。県民の心の味, 【トングウのパン】上あん油パンとバターロールが人気の老舗!総社市民はこれで育った!(総社市駅前), 【服部屋】福山のソウルフード・肉めし、串(関東煮)が名物の老舗大衆食堂。甘い味がクセに(福山市御幸町), 【インダストリー】バゲット・カンパーニュなどハード系パンが人気!2階にはカフェも(総社市総社). 【な行】 片貝(かたかい): 千葉県山武郡九十九里町片貝 ・ 九十九里町の中心地の片貝(かたかい)は、和歌山市の加太(かだ)からやってきた人達が開いたことに由来する。加太開(かたかい)→片貝(かたかい)。他に以下の5つの説がある。 ●薄島すすきじま 片貝の地名は、 紀州 加太浦(現在の 和歌山県 和歌山市 加太)の 漁民 が開いたことに由来する 。 1889年 ( 明治 22年) 4月1日 - 町村制 施行に伴い、片貝村、小関村、田中荒生村が合併して 山辺郡 片 … ※姉妹サイト. 【ま行】 Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved. 古い地名、特に古代やそれ以前の地名は、漢字表記通りの意味ではないことが殆どです。なので、漢字から地名の由来を探るのは困難です。, 諸説ありますが、日本に漢字が伝来したのは古墳時代といわれます。しかし、漢字が伝来するより前から古い地名は存在していたと推定されます。, しかし、伝来した漢字の意味に対応する日本語を当てる作業が、全ての日本語に対して行われるのはもっと後の時代です。, 最初の頃はまだ山とか川など一部の漢字しか、漢字の意味と同じ意味の日本語の読みが当てはめられていませんでした。, そのため、地名の多くは漢字の意味を無視して日本語の音と同じ音の漢字を当てる、つまり「当て字」により地名が表現されました。, 上記に加え、飛鳥時代の大化の改新後の律令体制になると、中国に倣い、地名を好字二字で表現するようになりました。, 例えば漢字三字以上の地名を二字化する際に、適切な音の漢字があれば、うまく二字化して読み方もすんなり読めます。, しかし、適切な音の感じがない場合、表記上は文字を脱落させて二字化し、その上で読み方は三字以上のときと同じ読み方をするというトリッキーな地名も多数生まれました。, 例として、武蔵も駿河も信濃も、本来の漢字の読みからはとても「むさし」「するが」「しなの」と読めません。 【か行】 地名の語源の研究は昔から行われてきて、その多くが、地形に由来することがわかってきている。 旧国名の語源につい ても同様であるが、多くの研究がなされてきているにもかかわらず、複数の解釈を並列させて述べるものが多く、かえって 町名は九十九里浜にちなむ。「九十九里」とは距離のことで昔源頼朝が安房勝浦に上陸した際、飯岡まで地面に矢を指して海岸の距離を測ったところ、九十九里あったので「くじゅうくり」という地名がついたといい、「矢指ヤサシが浦」の異称もある。 片貝姓は地名由来の名字と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いものです。例えば貴族や武士の場合、支配地域の地名、邸宅のある場所から因んだ名字を名乗ったり、出身地から名乗ったりしました。 ●藤下ふじした 江戸期は片貝村。地名は紀州加太浦の漁夫が開いた浦に由来という。 片貝かたかい 江戸期は片貝村。地名は紀州加太浦の漁夫が開いた浦に由来という。 小関こせき 江戸期は小関村。元禄年間(1688~1704)以降に八川村(はっかむら)・大榎村を合併。当村は伊能忠敬の出 … 江戸期は真亀新田村。安永5年(1776)に新田開発により成立。はじめは真亀新開と称した。地名については上記を参照。. All Rights Reserved. 成立年代不詳。隣接する東金市荒生の飛地か。江戸期は荒生村。地名は「あら(新)・き(処)」の転訛で新しく開墾した地という意味か。