ほんとは、ほんとは、あなたと───。 話題の「ショートカットキー記憶術」が抜群に役に立つ理由. すぐ読めるし、でも読むたびに沁みる部分もあって、3回も読んでしまった。, ※2012年に書いたレビューです.<(_ _)> 「さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、その音がせめて周囲には聞こえないように、私はプリントを千切る。細長く、細長く。」 流れていますね。, 2003年8月に発行され、芥川賞も受賞された綿矢りささんの作品。言わずと知れてますね。 いや、実際に蹴ってますけどね(笑) これ実際にこの作品でやってみると難しい。 高校生が主人公のこの小説。高校生時代なんて、既に10年ほど前の話なんだけど…確かに、高校生の頃そんな風に考えてたなぁとか…私はこの主人公たち2人とは、違う世界で生きてきたわりには、同じように共感できる部分があって、でも、その微妙な思いが顕著に現れる2人が主人公だからこそこの本は面白いんだろう、と思う。, そして、その感情をこんな風に細かく言葉にできるのは、きっと著者、綿矢りささんにとって、高校生の時の思いが言葉として表せれるほど確かに残っているからなんだろう。, 私は、自分が育った、この20数年間を、こんな風に思い出し、言葉にすることができるだろうか?, が…あの時、高校生のときの私は…何を見てどんな世界観の中生きていたんだろう?と思い返そうとしたものの…, コンビニもない田舎町で育った私が、高校生の時の1番の思い出として思い浮かぶのは、間違いなく、近所のスーパーのベンチで彼と並んで食べた、総菜コーナーの唐揚げである。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 【人間失格】 作者:太宰治(執筆時39歳) 昭和23年(1984年)発行 概要や …, 【憤死】 作者:綿矢りさ(執筆時27歳) 平成14年(2012年)発行 あなたの …, 私が大人になって、初めて買った小説は東野圭吾さんだった。 思い起こせば、あれは就 …, もの書きになろう!とか言ってる私だけど…実は今まであまり小説は読んでこなかった。 …, 先日、携帯を持ってぐだぐだサーフィンをしていた時に、偶然1つの記事を見つけた。 …, ネットで「おざわせんせい」という本が売れているという記事を見た。なんでも広告代理 …, 【ジェントルマン】 作者:山田詠美(執筆時52歳)  平成13年(2011年)発 …, 【人間失格】 作者:太宰治(執筆時39歳) 昭和23年(1984年)発行 あなた …, 【対岸の彼女】 作者:角田光代 2004年発行 直木賞受賞作 角田光代さんの本は …, ようやく3年目を迎えた半人前主婦、栢原陽子(かやはら ようこ)。 「このミステリーがすごい!」の覆面座談会発言みたい。これ読んで、すでにこのとき選考委員を辞任すべきだったんだと思いましたね。もう時代についていけないんだ、知事は。 何度も何度も読み返すと、この場面は感動する。 「てきとうな所に座る子なんて、一人もいないんだ。」 すごく話題になった作品なので、発売時にたぶん読んだと思うんだけど、あまり印象は残ってないので文庫を買ってもう一度読んでみた。 【性格】熱しやすく冷めやすく恥ずかしがり屋です。【職業】金融機関勤務の会社員です。【読メに対しての強い姿勢】(1)年齢、職業、おかれている環境は、人それぞれである事、好みのジャンル、多読家・精読家の別があること等を鑑み基本的に全ての考え方を受け止めること!(例えば正反対の感想を持っている人からは新たな視点を学べる事が出来ます。)(2)読後は、なるべく速やかにその作品の感想を記憶が鮮明なうちに打ち込むこと。これは自分の読書の足跡のみならず読メの仲間への直接的且つ間接的な情報提供にも繋がる。(既読者に対しては作品のストーリーを思い出すきっかけを作り未読者に対しては、それを読む動機になりうる。)【読書に対して】(若い頃の後悔)読書の楽しみが分かりませんでした。好奇心も乏しく勉強も出来ない視野が狭い人間でした。(現在)遅ればせながら読書が人生の幅を広げることに気が付きました。本を沢山読む人は、物事の考え方が広い、知識がある、文章を書かせたら上手!論理的な思考回路が出来ている!(未来の希望)上記の通り読書を通じて多くの疑似体験を行い人生を広く楽しめるようになりたいです。また人間としても成長したく思います。全国の皆様どうぞ宜しくお願い致します。. 愛しいよりも、いじめたいよりももっと乱暴な、この気持ち。高校に入ったばかりの"にな川"と"ハツ"はクラスの余り者同士。臆病ゆえに孤独な二人の関係のゆくえは…。, 高1のハツは、生物の時間のグループ分けで、同じく「余り者」となったにな川に、何気なく興味をもつ。彼はモデルの「オリチャン」の熱狂的なファンであり、オリチャンを見たことがあるというハツに、熱心にその場所を尋ねる。余り者同士の二人の奇妙な関係が始まる。 世界の七不思議の一つは、なぜ旦那さんが自分と結婚したのか、だと常々思っている。  ただ、主人公ハツの心の動き、自分を曲げてまでグループに入りたくないというスタンスはもの凄く共感できます。学校の中、普通であることになじめない居心地の悪さを感じる人は多いのではないかと思いますが、それを文章にするというのは難しいのではないでしょうか。ひとりぼっち、孤独感。そういったものを優れた感性で書かれているように思います。, 1984年京都府生まれ。2001年『インストール』で文藝賞を受賞して作家デビュー。04年『蹴りたい背中』で芥川賞、12年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を受賞。ほかの作品に『夢を与える』『勝手にふるえてろ』『ひらいて』『しょうがの味は熱い』『憤死』『大地のゲーム』『手のひらの京』などがある。 で、話を戻します。 知事曰く「すべての作品の印象は(中略)軽すぎて読後に滞り残るものがほとんどない。」一刀両断。 Copyright©   「「蹴りたい背中」とは乱暴な表題である。ところが読み終えてみれば、快哉をとなえたくなるほど、的中している。」「最後に人を避けてベランダに横になり背を向けた男が振り返って、蹴りたい「私」の、足の指の、小さな爪を、少し見ている。 読みやすく短めな作品ですが、孤独やイライラを暗くなり過ぎずに読ませてくれます。良かったです。, あかん、こら名作や。 でも実際の私は、いたって真面目でおとなしいものです。「都知事閣下のためにもらっといてやる」発言の田中慎弥さんみたいに。